栃木に徳川家康を祀る日光東照宮があります。江戸幕府を開いた徳川家康はローマ皇帝のカエサルのように、神として祀られています。日光東照宮は江戸幕府の多くの支援により作られたので、とても広くて豪華です。また、この神宮には金箔が使われているのでキラキラです。初めて見た時、眩しく感じました。
日光東照宮には三猿や眠り猫などの面白い彫刻もあります。日本美術には、動物が人間のように描かれている作品が多くあり、鳥獣戯画が有名です。三猿も眠り猫も人間のように表情たっぷりで可愛いです。三猿だけでなく、日光東照宮には沢山の猿が彫られています。是非猿の彫刻を見てほしいです。
薬師堂の天井には大きな龍の絵が描かれています。その龍の絵を見たら、新海誠監督の映画「天気の子」に出てくる神社内の龍の天井画を思い出しました。この絵には特別なパワーを感じます。なぜなら、この龍の頭の真下で拍子木を打つと、「きるるるー」と龍の鳴声のように聞こえるからです。
なぜ徳川家康は日光を自分の墓と神社に選んだのだろう?
理由は分かりませんが、鬼怒川温泉が好きだったのかなぁと思います。(笑)
また、日光にはいくつか有名な滝もあります。迫力があるので、見ているだけでも楽しいです。
クリスマスの季節なら、足利フラワーパークのイルミネーションをおすすめします。日本三大イルミネーションの一つで大規模です。バラや藤などのお花のような電飾が沢山飾られていて、とても綺麗です。