川越

埼玉出身の友達に「埼玉は何が有名か?」を聞いたら、「埼玉は何もない!」と言いました。でも、実際に遊びに行ったら、素敵な場所をいくつか見つけました。川越はその一つです。

川越は東京の都心から電車で1時間くらいで行ける距離で、江戸時代に都から近かったとこもあり、人々の往来が盛んになりました。また、川越城から江戸まで続く川越街道という道があり、そこには手紙や荷物を送る人や旅行者などが泊まっていた宿場がありました。江戸時代に参勤交代の制度で毎年多くの大名が江戸を訪れるために川越街道を通ったため、川越に立ち寄った大名も多かったのかなと思います。

川越ー蔵造りの町並み

また、川越城には日本で二つしか現存しない本丸御殿が残っています。ここはとても広くて沢山の部屋があり、本丸御殿を訪れた人は自分の官職と位階により、待つ部屋が違っていたようです。現在は入館料100円でどの部屋も見学できるので、とてもお得だと思います。

川越城本丸御殿

そして、川越は江戸の影響を受けていたため、小江戶と言われるようになりました。小江戶と言われる場所は他もありますが、個人的には川越が一番好きです。川越は江戸らしい街並みがあるだけではなく、大正浪漫夢通りや菓子屋横丁などがあるからです。また、温泉や煎餅作り体験などアクティビティも出来るので、色々楽しめます。

川越ー大正浪漫夢通り

名物は、さつまいもです。大学芋や芋チップスなど軽食を売っているお店が沢山あります。甘いものが好きなら、芋パフェがおすすめです。

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